初めての育児。
子どもが産まれ、嬉しいのはもちろん。
生まれて1年間、子どもは、体重、身長はもちろんのこと
運動機能の発達、言語機能の獲得と凄まじい成長発達をしていきます。
そんな子どもを育てる親として、成長発達のために
少しでも何か刺激になることをしたいと
すごく焦燥感に駆られるような思いをしています。(進行形)
もっと肩の力をぬいて、子の成長を見守り、喜び、育児を楽しむことは
とても大切なのです。
が、しかし、
目の前にいる、この小さな小さな子の運命を左右するのは、親である自分なのだとも思ってしまうのです。
子どもとのかかわり方なんて、家庭によってさまざま。学校では教えてくれません。
ほおっておけば、子供は育つのかもしれません。
本を通して、
「あ、私、こうなふうに子どもに話しかけてる。こういう声のかけ方すれば、もっと子どもに届きやすいんだ。」
など、普段子育てしている中では気づかされなかったことを
気づかせてくれるのは自分、そして子供の成長にもつながります。
日々の子供とのかかわりの中で何かできることはないかに応えてくれた
本を3冊紹介したいと思います。
① 語りかけ育児 著サリー・ウォード
コロナ禍の中での子育て。
家の中で2人きり。
とくに、低月齢の頃は、赤ちゃんの出す声も少なく、
シーンと静まりかえる部屋で過ごす時間はとても長く感じます。
毎日毎日 成長を見せる赤ちゃん。
そのうち後追いが始まると、ゆっくり家事もできず、赤ちゃんにばかり構っていられない、、。
この本は、赤ちゃんの週齢ごとの成長発達を解説し、子どものこどばの発達を促す方法を教えてくれます。
たった30分毎日続けることで、赤ちゃんはどんどん言葉を身に着けていきます。
週齢に合った、赤ちゃんが喜ぶ遊びも紹介していて、普段のかかわりに生かせます。
実践しやすく、赤ちゃんと2人きりの時間に大いに役立ちました。
近年、日本では英語力を身に着けることも重要視されています。
小さいうちに始めるのがよいと言われたり、日本語がしっかり話せるようになる3歳くらいからなど、世間では様々な意見があるようです。
この本の著者は、バイリンガルにしたければ、生まれた頃から、いろいろな言葉を聞かせるとよいという考えです。
そして、言葉を話すためには
聞く力がとても大切であると筆者は言っています。
そのため、テレビやラジオは小さなうちは邪魔なだけだと言っています。
どうしても今はおとなしくしていてほしい時もあるので動画を見せることは、我が家では多々ありますが・・・
赤ちゃんの発達を先取りしながら少しずつ読むのもよし、振り返ってもう一度読むのもよし。
時間のない子育て中のご両親でも
少しずつ読み進められるのでおすすめです。
1歳になった息子は最近、たくさんの言葉が急に理解できるようなってきて、
これからも語りかけ育児を継続していこうと思っています。
②the wonder weeks 著 Frans Plooijら
赤ちゃんが何しても泣き止まない、おっぱい、ミルクをのんだし、ねんねもしたはずなのになぜ?!
初めての育児、こんな状況に困惑する、パパママ。
それは、もしかするとぐずりやすい週齢 ”メンタルリープ”なのかもしれません。
私たちの脳は今起きている物事、状況、物事の道理を理解して、考え、行動することができますが、
生まれたばかりの赤ちゃんは、それができません。
週齢ごとに、赤ちゃんがどのようなことを理解できるようになるのかを記し、そしてその時期を迎える前後で、赤ちゃんはとてもぐずりやすくなるという説をわかりやすく説明してくれいます。
実際の子育てする親の発言の例を挙げながら詳しく記しており、
我が子と照らし合わせて読み進めると
共感できるところがたくさんあり、
この子は今、こんなことが、急にわかるようになって、世界が180度変わってしまったんだ、だから、不安になるんだよね、
少しだけ、赤ちゃんがわかったような気がして、心にゆとりができます。
さらに、その週齢にあわせた、関わり方、遊びなどが記載されているのでおすすめです。
③モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方 著:伊藤美佳
モンテッソーリ教育。
SNSでも、やってるママたくさんみかけますよね。
我が家は、私の性格上無理なので、
できる範囲で、実践してみたりしています。
例えば、子どもへの声の掛け方。
ダメダメダメ、、、、
ついついそんな言葉ばかり。。
少し言い方を変えるだけで、その子の自尊心は高くなる。
あまり、気を負いすぎず、読んでみてください。
簡単な読み物で、数時間で読めてしまうのもありがたいです。
以上、私が読んで役立った育児本 厳選3選! でした。