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【第7話】彼の実家へ

ナースとバツイチアル中が結婚した話

私の両親に無事紹介終わり、年末年始で彼は帰省するということで、休みがあれば来ないかと言われました。

彼が帰省中、わたしはまとまった休みがなかったので、弾丸で日勤終了後、彼の実家へ向かうことに。

年末にもかかわらず、カルテの移行期間で、定時に終わらず、終わったのは19時前。

急いで向かい、彼の最寄り駅に20時ごろ到着しましたが、まさかの!

LINEしようが、電話しようが、まったくでない。

つい30分前には連絡はとれていたのに。。。

来たこともない土地、知らない道、もちろん実家の住所もわからない。

駅前のコンビニの前で仕方なく時間つぶし。

年末で通り過ぎる人たちはみんな忘年会帰りでしょうか。

楽しそうな人たちや、家路を急ぐ人ばかり。

こんな時間に、ただ待つしかなく、

仕事を急いで終わらせて、向かったのに、なんでこんなことになっているんだろうとむなしくなりました。

ようやく連絡がついたのが 40分後 

しかも第一声が

 「どこにおんねん。」

 「(場所を答えたら)なんでそっちやねん。」

 ありえないですよね。

 さすがに我慢の限界でした。

 飲んだくれて寝落ちしていたそうです。

ようやく落ち合うことができましたが 人を待たせておいたくせに

 明らかに、酔っぱらっていて、酒臭い。

 すこし不機嫌そうに登場しました。

 見知らぬ土地で、こんな時間になるまで一人で待ったことに対して謝罪はないのか。

 なぜそんな第一声が言えるのか。

 本当に腹が立ちすぎたのと、あきれたので涙がでてきました。

 さすがに、彼も悪かったと、すこしだけ我に返ったようで ごめん 泣くなよ と。

 このまま怒って帰ってやろうかと思ったけれど初顔合わせの直前なので、後に引きずることもできず。

 ご両親に挨拶は特に問題なく、楽しい時間となりました。

 彼がホテルをとってくれたので ホテルに行きしその日は無事に終了しました。

 

 つづく

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