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【第6話】母 そして家族に紹介

相変わらず、彼は月~金曜までは出張 週末は二人で彼の家で過ごしていました。

休みがあれば、近場の海外、国内旅行に行ったりと順調に交際していました。

これまでのお話で、彼との年齢差が離れていて、なおかつ彼がバツイチであることをお話しました。

付き合って、半年以上経過してもなお

私の中では いけないことをしているような感覚になっていて、どうしても母には伝えられずにいました。

ただ、彼の優しさ、私への思いはちゃんと伝わっていたので、いつかは彼を紹介したいとも思っていました。

母は、私にお付き合いしている人がいることを知ってはいました。

普段頻繁に実家に帰省する娘がなかなか帰ってこないので、

いい加減に紹介しなさい と言い始めました。

 仕方なく、彼のことを詳しく話し、彼がいい人で、自分も彼のことを好きであること、

 彼は33歳で、バツイチであることを伝えました。

 すると母は、

  あなたが好きで人であれば、年齢は関係ない。離婚の理由も、彼が悪いわけじゃないじゃないじゃない。

 と言ってくれて、すっと肩の荷が下りました。

 紹介する人は、結婚する相手しか会わせないつもりだったのですが

あまりにもしつこいので、しぶしぶ彼に相談すると

わりとあっさりとOKしてくれたので、後日 私の家族に会わせることに。

スラっと背が高いので、初対面から、母は彼に好印象を持ってくれたようでした。

私の両親はともに、毎晩晩酌するタイプなので、彼とのお酒も進みます。

営業マンなので、両親のジョッキが完全にあく前に、すかさず、「何飲みます?」と聞いて

注文してました。

焼肉を食べに行ったのですが、「うまい、うまい」とおいしそうに食べていたので

両親はすっかり、気をよくしていました。

さらには、父がまさかの、「今後は結婚とか考えてるの?」と

突っ込んだ発言を。。。

ただ、彼は、「ゆくゆくはと思っています。」 と答えてくれたのが驚きでした。

実家にみんなで戻るころには、父は調子よく飲みすぎて泥酔

彼と母と私で2次会が。

母もすっかり気をよくしていて、おつまみやら追加でお酒やらを出して、一緒に楽しそうに飲んでいたので

私もすっかり安心しました。

彼も、はじめてのところなのに、とても気を使ってくれて感謝してしています。

父も母も 今日は遅いし泊っていきなさいと言ってくれ、その晩は泊まることに。

ただ、夜中、飲みすぎた彼が中途覚醒すると、、、、、

寝ぼけていて、初めての場所ということもあり錯乱状態!!!!

いきなり、「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお~~」と叫び、ソファを殴りだしました。。。汗

普段、彼の家でもこんなことになったのを見たことがないので、とにかくびっくり。

母がびっくりして起きてきましたが 私が取り繕ってなかったことにしました。汗

あれはいったいなんだったのでしょうか。

彼に聞いても、まったく記憶にないそうです。変な夢でもみたんでしょうか。

その後はとくにトラブルなく 朝早起きして帰りました。

つづく


 


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