こんにちは。今日は第2子の妊娠出産について、お話ししようと思います。
長男が2歳をむかえ、いよいよ夫婦で第2子の妊娠を考え初めました。
タイミングを取り始めて、5ヶ月目、ようやく、待望の第2子を自然妊娠しました。
第1子は、頭が大きめということで、40週0日で誘発分娩をしましたが、
子宮口はあいても陣痛と共に赤ちゃんの頭が下がって来ず、破水もしていたため、緊急帝王切開になりました。
術後は予想以上に痛みが強かったこと、経膣分娩で産んだ妊婦さんの産後の経過ははやく、スタスタ歩いてお世話をしていたこと、早く退院していくことがうらやましく思えて仕方ありませんでした。
また、術後創感染をおこして、しばらく抗生剤のために通院し、創部はケロイドになってしまいました。
経膣分娩での出産であろうと、帝王切開であろうと、立派なお産だと言われますが、
出産第2子も同じ出産方法なのかと思うと納得できない自分がいました。
その中で、TOLAC(トーラック)といって、既往帝王切開が1回であること、子宮が横切りであること、妊娠経過で母子共に健康上問題ないこと、など条件をクリアすれば経膣分娩で出産することができることを知りました。トーラックが成功した際に、ブイバック(VBAC)というそうです。
もちろん、帝王切開後の経膣分娩は、子宮破裂のリスクが高く、危険が伴います。
そのため実施できる施設は、緊急手術の対応がてきる、NICUのある施設と限られています。
長男がいるし、あくまで無理はせず、安全に無事に出産ができるよう、帝王切開になることも視野に入れて、自宅の近くにある総合病院に受診できるよう、産院に手配してもらいました。
<a href=”//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=4064784&p_id=5236&pc_id=14199&pl_id=69076&url=https%3A%2F%2Fproducts.edisonmama.com%2FSHOP%2FKJ9002.html” rel=”nofollow” referrerpolicy=”no-referrer-when-downgrade”><img src=”https://image.moshimo.com/af-img/4796/000000069076.jpg” style=”border:none;” alt=””></a><img src=”//i.moshimo.com/af/i/impression?a_id=4064784&p_id=5236&pc_id=14199&pl_id=69076″ width=”1″ height=”1″ style=”border:none;” alt=””>長男がいながらの、2人目妊娠は想像以上に大変で、
妊娠初期6週ごろから始まったつわりは、匂いにかなり過敏になり、食べては吐くを繰り返しました。倦怠感、眠気、便秘で、
なかなか長男の相手をしてあげられないまま、妊娠17週ごろまでつづきました。
なんとか仕事は続けることができ、
つわり以外はトラブルなく、妊娠経過は問題ありませんでした。
32週から産休に入り、毎日長男と徒歩で通園したり、掃除したりしましたが、
臨月になっても、全く陣痛がくる気配はなし。
内診では、先生から
まだまだ高い位置にあるねー、1cmくらい空いてるかな?
とのこと。
そんなこんなで40週に突入してしまいました、、。
第1子は3400gでしたが、それを上回るペースで大きくなっており、
夜も排尿や、息苦しさで頻回に起きてしまい睡眠不足。
大きくなるお腹と、14kg超えの長男の抱っこ要求がたたり、左脇腹の靭帯を痛めて、左向きに寝られず、まともに歩くのもしんどくなり、と
陣痛が来ない焦りと、自分の体のしんどさとでかなり、追い込まれていました。
先生の方針としては、トーラックの場合、自然な陣痛を待つことが第一であり、
42週ごろまで待って陣痛がこなければ帝王切開ということになりました。
陣痛が来ておらず、空いていない子宮口を誘発剤を使ってこじ開けることは、子宮破裂などトラブルがおきたりしやすく、誘発分娩はしないということでした。
そのため、とにかく、陣痛が来るようにと祈りながら、毎日できる範囲で
ストレッチやウォーキング、スクワットをしましたが、結局陣痛はこず。
41週4日で、予定帝王切開をすることになり、
トーラック成功とはなりませんでした。。。
トーラックの希望を最後まで捨てきれず、入院後も陣痛が来てくれるよう祈っていたので、
手術を受け入れることが最後までてきず、
手術室に入室し、脊椎麻酔をするときにいよいよ、
あ、もう陣痛がきて下から産むことはできないんだなぁと思うと
とても悲しくなってきたのと、
手術の緊張と恐怖感で涙があふれてとまらなくなってしまいました。
手術中は、助産師さんや看護師さん、麻酔科の先生、主治医の先生が声をこまめにかけてくれましたが、ずっと泣いて、涙を看護師さんたちがふいてくれていました。笑
あっという間に赤ちゃんは出てきて、
3600g超えの元気な子が生まれました。
第1子のときにはなかったのですが、創閉鎖の途中で、引っ張られるよう感覚が続き
途中から気分が悪くなってきてしまいました。
何度が吐いてしまいましたが、術後数時間でおさまりました。
第1子のときの子宮を切ったところのまわりはかなり薄くなっていて、
赤ちゃんの顔が透けて見えていたそうです。
妊娠中のエコーでは、子宮の厚さは正確にはかることはできず、
手術してみてわかることだそうです。
これだけ薄くなっていても、陣痛が来てトーラック成功できることも十分あるそうです。
術後は3時間くらいで、痛みがでてきて、4時間おきに痛み止めを使っても全然効かず、3日目まではかなり辛かったです。
帝王切開予定のママ に絶対買ってほしいもの 腹帯
私自身、消化器外科病棟の看護師ですが、病棟では腹帯をあまり使用する人はいないので軽視していました。
しかし!腹帯は帝王切開のママに絶対使って欲しいです!
まさかこんなに役立つとは思ってませんでした
腹帯でぎゅっと腹部をしめることで、創部のつっぱり感に伴う痛みがかなり緩和されるので
腹帯は退院後もつけています。
病棟の売店で売られているものは、綿100%でできていて厚みもしっかりあるので、
産後のデリケートな肌にも優しく、しっかり締めてくれますが3000円台ほどします。
私は当初、腹帯なんてすぐ使わなくなるでしょと思っていたので、ドラックストアにある
1000円程度で購入できる腹帯を購入しました。
腹部がどうしても汗で蒸れてかなり痒くなりました涙
産後1ヶ月くらいは重宝したので3000円くらいのものでもよかったのかもと思ってます。
さらしタイプは、巻くのが難しいので、マジックテープタイプがおすすめです。
綿のハンドタオルなどを腹帯の内側に巻くと、汗も取ってくれて、血液汚染も減らせるので
洗い替えも最小限で済みます。
帝王切開後の痛み 軽減する方法
①咳やくしゃみの際は、硬い枕を創部に押し当て両腕で抱え込むようにする
腹部に力が入りやすくなるのと腹筋が固定されるので痛みがやや緩和されます。
②起き上がりのときは、電動ベッドを活用して!
腹筋をすこしでも使わないようにして起き上がるとなんとか起き上がれます。70〜90度ほどまでギャッジアップしたら、降りる側のベッド柵に捕まって、足を少し下ろします。
そして少しずつ体を捻らないようにし、腕の力で横向きになりましょう。柵から手は離さないで!
最後は胸より高い位置で、降りる側と反対の手のひらをギャッジアップしているベッドに向かって押しつけながら上体を起こす。
③痛み止めは我慢せず、指示された範囲内ならどんどん使って!
母乳をあげないといけないし・・・と我慢しなくていいです。
産後の痛みピークと言われる2〜3日目なんて、ごく微量の母乳しか出ないです
痛みを我慢していると、眠れない、血圧上がる、食欲がない、動けないことによって血栓症にリスクが高まったり、便秘が悪化したりなどなどなど悪影響がたくさん、赤ちゃんのお世話だってできません
私は点滴が抜けたら、イブプロフェンの錠剤が疼痛時処方されていたのですが、全く効かず、ロキソニンに変えてもらったところ、かなり痛みが緩和されました。
痛みどめの種類もたくさんあるので、術後すぐに使えばOKです。複数組み合わせて、しっかり痛みをとることが大切です。
我慢せず、痛み止めが効かない時は先生や看護師に相談をしましょう。
痛みがピークの時に痛み止めを使っても、効果を感じにくくなります。あ、少し痛いなと自分の中でMAX10点中、3〜4点になったら痛みどめを使うタイミングです。
今回、トーラック成功とはなりませんでしたが、
無事、元気に生まれてきてくれ、母子共に退院できたことに感謝したいと思います。
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